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昨日の続き…WETAについて

本当は昨日の日記と一緒に書くべきだったんだが。
昨日の日記書いた時にちょっと気分が落ち込みすぎてたので、これで書いたら碌な日記にならない、と思って見送ってました。
でも、これを書かなかった所為でみんなに余計な心配かけたかも。
ごめんなさい。

さて。
私がはるばるNZまで来た目的というのは、『WETAで大道具(セット設営とか)の仕事をする』だったわけです。
ついでに、ラグビーワールドカップを現地で観れればいいな的な希望もありましたが。

で、ですよ。NZに来たわけですが。

こっちに来て、ローカルな人の話を聞いているうちに、思い知ったことがあります。
それは、この国の人達にとって、物を作るというのは日常的なものなのだと。
日本とは比べ物にならないくらい、DIYが浸透していて。
フラットメイトのご兄弟の家にお邪魔した時に、「自分で作ったんだよ」って額縁やテラスを見せてもらったこともあります。
私の持っている技術なんて、この国では珍しくもなんともないのだと、思いました。

それで更に、10月に方針を転換しました。
『大道具』から『雑用』に、です。
実はその時からもやもやしたものはあったんですが、それを見極められずに年が明けて。
で、先日履歴書を書き直しながら、みんなに「暑苦しく!」とか「自分のしたい事を具体的に」という指摘を貰って考えている最中に、ふと思い至ってしまいまして。

『私の想いと、WETAの想いは=(イコール)なのだろうか』と。

WETAは、プロの集団です。ひとつの事に特化して、WETAがなくてもそれで食べていける人達です。
そんな人達が集まってなぜひとつになっているのかというと、それは“映画”のためなんですよね。
で、またそこで思ってしまったわけですが。

『私は、“映画”のために尽くせるだろうか』と。

『雑用』という仕事は苦にならないし、尊敬する人達のために働くことは喜びでもあるわけですが。
それって、WETAの方向性と合致するのかなと。
私は、WETAの、そこで働く人達のために仕事がしたいと思ってきた。ということは、私の中心は、“人”なのだと思う。
もちろん、気に入った好きな作品ならとことん仕事が出来ますが、“映画”とひとくくりになった時に、首を傾げてしまったわけです。

そもそも、子どもの頃を除けば(昔は夏休み冬休みのたびに弟と一緒に特撮とアニメを観に映画館に通っていました)、自分から劇場に足を運んだ数は、映画より舞台の方が多い人間です。
好きな物(指輪とか蝙蝠とか)なら躊躇なく足が向きますか、“映画”となるとそうもいかない。

そして、WETAはあくまで“映画”の美術を担当しているわけで。
出発が「指輪物語」だったから今回も「ホビット」に関係していますが、他の映画の仕事も当然ながら山ほどやってきているわけで。
指輪DVDの特典ディスクを思い返してみれば、スタッフたちが口にしていたのは「指輪物語のために」「映画のために」という言葉。
私が心に抱いているのは、「WETAのスタッフのために」ということ。
ここに、差が生じてしまった。

そこに思い至った時に、「ああ」と、もやもやの原因に納得してしまったわけで。

PJやリチャード・テイラーをはじめ、映画を作っているスタッフの人達は凄いと、尊敬しているのは変わらないし、(舞台やCMであれ)現場を少しでも知っているからこそ、その凄さは実感できる。
でもだからこそ、この想いの差に手が、足が止まってしまった。
「WETAのために働く」というなら胸を脹れるけれど、「映画のために」とは、なれるとは限らない。
確実に好きな「指輪物語」や「ホビット」は、あくまで限定的なものでしかない。
この差のまま、WETAで働けるものか、働いていいものか、と。
そして追い討ちをかけるようにバイトのことがあって、昨日は投げやりっぽくなってしまったのですが(反省)

突き詰めて言うと、その差でも必要かどうかを判断するのはWETAの人(リチャード・テイラー)であるとは思う。
だから、ここで私が勝手に判断して足踏みするのは必要の無いことなのだろう。
なので、とりあえず現在の懸案事項であるバイトを辞めて、0からまた考えなければと思っているわけで。
昨日の日記はネガティブな思考のまま、かなり突っ走りすぎたと反省している。
でもまあ、たまにはぐるぐる考えてみることも必要だったかな。
けっこう見切り発車で考え無しにここまで来た感じがしてるから。

でもって、もやもやしながらも先日CVを書き直していたのは、実は、例の勘違いしたメールに添付文書がありまして。
それが、実は8月に出したCVの返事だったのですよ。
今まで忙しくて見れなかった、的なことが書いてあったけれども、でもそれって、『大道具』志望で出したやつなんだよね…。
結論的には「志望した職種のクルーは間に合ってるから採用出来ない」と書いてあって。
で、その後に「あなたの履歴書はファイリングしてあるので必要になったら連絡します」的なことが書いてあったんだけれども。
そこで、「あ、このままじゃあ『大道具』のままかも」と思って焦ってCVを書き直していたわけで。
事実、返信はEメールで来たけど、添付文書(ワード)に書いてあった住所は前のフラットのままだったし。
そこを訂正するために、新しいCVを送ろうとしていたのですよ。

まあ採用については、実は元々、WETAのサイトの募集要項のところに「既に5000人以上の登録があって、毎週30~50の応募がある」と書いてあったから、望みは薄かったんだが。
それよりも、出したCVにちゃんと返事が返ってきたことの方が驚いた!!
返事がない時点で不採用だと思ってたからね。

というわけで…。ちょっと色々と考えた結果、二の足を踏んだわけでございます。
バイトを正式に辞めてから、もう一度考え直してみるけれども。

そんでもって、飛行機の復路航空券の都合上、3月半ばまではウェリントンに居ることが確定です。
残りひと月半はこっちに居なきゃならないので。
んでもって、家族に早く帰るかもよ的なことを仄めかしたら、「それならそれで嬉しい。待ってるよ」と返信が。
本当に、家族に海外居住を歓迎されてないっつーか心配されてるんだな。
まあ、過去を考えると仕方のないことか。
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竹内ユイ

Author:竹内ユイ
Age&Sex:20代後半、一応女。
Home:埼玉県
I'm here:ウェリントン@NZ
Comments:長いことフリーターでふらふらしていましたが、ついに決意を固めて海外への旅立ちを決行!NZへワーキングホリデービザで行ってきます。

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